医師紹介

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ご挨拶

患者さんから信頼され、リラックスして診療を受けて頂けるように最大限努めております。
またマイクロスコープを利用して精密かつ最高の治療を提供する事を心がけておりますので、
どうぞ安心してご来院下さい。

院長 田中 伸典
医師紹介 | 川口 新井宿駅前 アスター歯科

経歴

◎1996年 東京歯科大学 卒業
◎1996年~1999年 東京歯科大学 補綴学 第一講座 勤務
◎1999年~2002年 成城デンタルクリニック 勤務
◎~2021年 マルシェ歯科 開業
◎2021年より アスター歯科 新井宿駅前 開業

ノーベルバイオケア インプラントコース受講
原宿デンタルオフィス 審美修副コース受講
東京歯科保険医協会会員
堀内克啓 最先端歯科研修会受講
小峰一雄 ドックスセメントセミナー認定医
マウスピース矯正 スマイルTRU認定医
歯科医師臨床研修指導歯科医講習会修了

専門とする疾患など

歯周病を柱として、虫歯、咬合のかかわりから、包括的な治療計画の立案を立てた上での治療をモットーにしております。
また、親知らずの抜歯においては困難なケースも行なっておりますので、ご相談下さい。

所属学会・認定医など

◎顎咬合学会 会員
◎ドックスベストセメント認定医
◎スマイルTRU認定医

資格など:歯科医師国家試験免許・宅地建物取引主任・マンション管理主任

名前の由来

当初 東京都北区の十条でマルシェ歯科として発足しました。もともとは世田谷の成城で当時最高レベルの診療に3年間携わらせていただいていたこともあり小田急線の沿線での開業は譲ることができませんでした。人からの勧めで1年半のリサーチを経て神奈川県座間市の座間駅前にある、小田急マルシェの2階ワンフロアすべてを借り切って開業する予定でした ただまだその頃はそれほど実力があったわけでもなかったので、全く知らない土地でしかも比較的資金を必要とする開業には 自分も周囲にも抵抗がありました。

そんなこともあり 設計まではしたのですが開業にこぎつけることができませんでした。ただいつかは自分でも 50坪程度の大規模診療室で多くのスタッフに力を借りて 繁盛医院を運営してみたいという気持ちがありました なのでその気持ちを忘れないためにマルシェ歯科と名前をつけました。

開業に関しましては、医局に3年残っている時代から 27歳までに独立開業という思いがありました。なので、主任教授から給料をもらえる助手となって学生教育をしてみないかと言われた時も、お断りをいたしました。 医局時代は時代時間があれば図書館に行き、 臨床系の著書を読み、自分なりにスクラップブックなども作っておりました。

歯科医になったからには早く一人前の技術を身につけ、自分の可能性を試してみた。 という思いが強かったです。

東日本大震災後、十条地区にも東北の震災後の教訓から下町耐震化、不燃化計画が持ち上がり、大規模開発が始まることとなりました。十条地区には自分の生まれ育った生家があったこともあり離れがたい思いが強かったのですが、移転先を探すための不動産業者とのやり取りや開発気運が高まり鼻息が荒くなった地主さんとの2年間にわたる駆け引きに疲れてしまい、純粋な気持ちで診療ができる場所をいつしか求めるようになってゆきました。

ただ、自分の中ではどこか世の中を信じていたいという気持ちがあり、 “信じる気持ち”を医院の名前に込めたいと思っていました。なので花言葉が “信じる気持ち” である、アスタ―を選びました。

医院の理念は?院長が歯科医師になろうと思ったのは?どうして、そのような理念になったのか?

医院の理念は「上質な健康感」です。

自分自身 虫歯になった時に 自分の父から治療をしてもらうのですが、 ただ私の父は 治療は自分自身の自己実現だと思っていました。そして治療はとても辛い場合が多かったです。

自己実現も良いのですが、もう少し受ける人の身になって治療はできるのではないかと常日頃思っておりました。 なので自分なら受ける人の身になった治療を体現できるのでは、と思い、歯科医師になろうと思いました。

どうしてそのような理念になったのですか?

人の価値観というのは様々で、しかも何も情報提供を受けていない段階では、その選択が正しくないものだとしても、一番安易な方向に流されてしまいがちになります。 当院の理念の「上質な健康感の追求」とは、こちらから情報提供を十分行った上で、 患者様自身が「自分の健康とはどのようなことだ」と分かった上で、そのことを 患者様と一緒に追求していく突き詰めていく行為だと思っております

このような思いから理念を決めました。

開業当初、どんな苦労や喜びがあったのか?

マルシェ歯科開業と診療に関しては自信がありましたが、お役所関係の書類、契約 。それに銀行回りなど金銭面、 俗に言う経営と言われる面には全くの知識がありませんでした。 なので どのくらい利益が出てるのかも見当がつきませんでした。

ある時あまりに自分でやる仕事が多いので、スタッフを雇って手伝ってもらおうと考えたこともあったのですが、 儲けが出ているのかどうかも分からない状態では募集を出すのにも 躊躇してしまい、そのまま一年半ほど診療していました。 その当時は 木曜日曜休みでしたので、月曜日から水曜日まで診療すると肩や腰が痛くてもう木曜日は1日寝てるという状態でした。 無知からくる、社長一人への仕事の集中と重圧が当時の自分には肉体的にも精神的にも1番堪えました。

また開業当初の喜びとしましては、 マルシェ歯科周囲の先生方はご年配の方が多く、 私の勤めていた医院の診療をそのまま行うだけで、地域では最先端治療ともてはやされることが多かったことです。

ただ、アスター歯科ではさらに一歩その先、日本の歯科の概念を変える。歯医者は削って詰めるところという常識をひっくり返すところまで行けたらと思い、日々奮闘しています。

院長の治療、患者様に対する想いは?院長の治療に対するこだわりは?

私は大学の頃6年間矯正治療を受けました。ただその間に私の主治医は3人代わり、その間、引き継ぎもうまくいかず時間だけがずいぶん経ってしまいました。また帳尻を合わせる目的での無理な牽引を行われ、上の前歯の神経は死に、さらに数年後にその歯は抜歯になってしまいました。

歯並びは見た目上はしっかり直りましたが、 その後肩こりや頭痛などに数年間悩まされました。その当時はその原因が何かわからなかったのですが、 その後研修会に出て学んでいくと 最初からきちんとした治療計画を立てずに診療始めてしまい、形だけの治療したことが原因だと分かりました。

私自身全顎ブラケット矯正は現在手掛けていないのですが、虫歯と歯周病そして噛み合わせを分析し 患者様にご納得してもらった上で治療を始めていきます。 当院での平均治療期間は5カ月を超えます、メンテナンスはそれからになります。 これは比較的他の医院に比べて長い方だと思います。 それは最初に患者様が主訴ありきではなく 自分でご納得した上で通い始めたからだと思っております。 このような治療スタイルは効率も悪く、 術者自身も 大変なエネルギーを必要としますが、 スタッフの力を借りてシステム化してゆき、より多くの患者様に 同様のサービスを利用していただけるように心がけたいと思っております。

院長は何に喜びを感じ、何に怒りを感じるのか?

一番の喜びは自己承認 ですので 治療 が計画通りに進み患者様に満足をしただけいただけた時が一番の喜びを感じます。 逆に怒りを感じる時は、 理不尽 社会人としての必要最小限のマナーができないなどの場面に遭遇した時には 私の中にある (成功とは誰と関わり何を選択するかだ)という原則から 拒否の感情が出てしまいます。

院長がスタッフにこうしてほしいと思ってるのは何か?

究極は 自分の考える最良のサービスを より多くの人に 利用していただくことが目標ですなのでスタッフには 例えば 私の考えるサービスが10で、私が今行っていることが10だとしたらば 各人2ずつでもいいので 役割分担をし、 チームで10の効果をあげられればいいと思っております。 なので私がスタッフに求めることは 私の行っているサービスの一部をその部門の部門長として完全に任せ切れる知識能力を持つようになってほしい、また持ちたいと思うように目指してもらいたいと思っております。

院長は5年後、10年後、この医院をどのようにしていきたいのか?

医院の成功の一つの基準としての地域一番歯科医院の実現、自院でしかできない治療を強みとして発揮し、遠方からもそのような治療を求めて患者様が訪れてくれる、そんな医院を創る。
という目標を3年後までに達成したいと思います。 そして100年続く歯科医院(老舗)を目指し、その基盤づくりとしての人材育成及び組織の情勢を5年以内に完成 10年以内には後継者の育成を完了していきたいと思っております。

聞き取り役 トリートメントコーディネーター    田中 良子より一言

まず、今回このような宿題のおかげで院長のこれからの大きな夢がよく理解できました。なかなかここまでの話し合いと考える事はなかったと思います。これからは私がTCとして、患者さんにたわいもない話はもちろん歯の話ができる、この人になら話したい、聞いてくれると、ここの医院は自分のために親身になって寄り添ってくれる。と言われる医院にしていきます!!

私はサポート役として…と今までは思っていましたが、そうではなくTCとして自分を確立し、医院をスタッフを、患者さんを支える存在になります。

そのためにはまず自己愛を高めていきます。今までの”自分なんて”がベースだった為、相手に対してあなたが良ければそれでいい、でした。今考えるととても無責任でした。患者さんの思ったとおりにしか動いていませんでした。そしてやっと気づくことができたのです。それでは相手のためになっていない。本当の優しさとは何か。今回、初診カウンセを任され、実践してとても勉強になり、自分を好きになるエッセンスも得ることができました。患者さんにとっては厳しいことを言ったときもあったかもしれません。でも、初診カウンセを終えた方は次回も来ていだだき、こちらからお声がけさせていただくことはもちろん、患者さんからも話しかけていただくことができ、とても嬉しかったです。これでいいんだ、と自信をつかむことができました。

あとはTCとしての実践を積み、歯科の勉強をして、利他の心で動いて参ります。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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