親知らず抜歯

親知らず抜歯

外科処置 親知らず抜歯(保険治療)インプラント治療(自費治療)

当院では開業当初、大学病院に親知らず抜歯をしに行くのが大変という患者様のニーズにお応えして大学病院で抜歯するレベルの親知らずの抜歯を多く行っていました。多い時には年間200本ぐらいの症例をこなしておりました。

(3D診断で、神経の位置が大変近く将来偶発症が出る確率が多いと思われる症例は大学病院に紹介しております)

現在でも抜歯するのに大変だけれども、安全に抜けるという診断のできた症例では抜歯を行っております。

親知らず抜歯は、インプラント治療の難しい症例と同程度の難易度を持つ場合も少なくない為、高度な技術と患者様の協力が必要となる処置となります。
また、注意点としましては、親知らずの抜歯はどこで行ったとしても、ほぼ確実に腫れる、術後の痛みが出る、場合によっては一時的ですが抜歯部位にしこりが残って数か月はほほを触ったときに鈍痛が出るなどの症状が出てしまうことです。

親知らず全体がきちんと生えて来ないため、はぐきがかぶっている状態。歯と歯ぐきの隙間から汚れが入り込み、炎症を引き起こすので、腫れたり痛みがでたりします。

親知らず抜歯 | 川口 新井宿駅前 アスター歯科

斜めに生えて来て歯と歯の間に食べかすがつまる。磨きづらいため、虫歯になりやすい。

親知らず抜歯 | 川口 新井宿駅前 アスター歯科

前のほうへ押すため、前歯の歯並びを悪くしたり、かみ合わせの変化をおこすので、顎関節への悪影響もあり、肩こりや頭痛の原因になることがある。

親知らず抜歯 | 川口 新井宿駅前 アスター歯科

歯を抜いた後の注意

今日は、抜歯をさせていただきました。これからの健康な食生活などを考え、やむを得ない処置であったことをご理解いただきたいと存じます。

また、何点か注意事項がございますので、下記をよくお読みの上、心がけていただきたいと思います。

①噛んでいただいているガーゼは、30分程度で捨てて結構です。出血が続くようであれば、新しいガーゼを噛んでください。唾液に少々の血液が混ざる程度であれば大丈夫です。

②2日程度は強いうがいはしないでください。

③歯磨きをする時は、抜歯した部分に触れないよう心がけましょう。

④激しい運動や入浴は控えてください。出血、痛みの原因になります。

⑤食事は麻酔が切れるまで摂らないでください。刺激の強い食べ物や、お酒はご遠慮ください。タバコもできるだけ吸わないでください。

⑥お薬は、必ず指示通りに、最後まで服用してください。じん麻疹がでるなどの異常が見られた場合は、直ちに服用をやめ、ご連絡ください。

ご不明な点やご不安なことなどありましたら、どうぞ遠慮なくお気軽にお声をかけてください。

ポイックウォーターによる口腔内殺菌

親知らずの抜歯をする際、お口の中に存在している細菌が抜歯をした部分に入り込み炎症を起こすことがあります。それを可能な限り防ぐため当院ではポイックウォーターと呼ばれる細菌に対して強い殺菌力を持つ機能水を利用しています。また、うがいする水や治療中に手術野を洗うお水にも殺菌水(細菌ゼロ水)を利用しています。(患者様の治療に使う水はすべて殺菌水です)

細菌ゼロ水なんて当たり前と思われますが、日本歯科医師会の発表ではこの衛生基準をクリアできているのは全国で上位5パーセントの医院か大学病院のみです。
また治療後もこの機能水で、お口をゆすぐことで悪さをする菌を殺菌し、お口の中の治療後のお口の中の状態を良好に保ち、術後の腫れや痛みを可能な限り軽減させることが可能です。ポイックウォーターは医院受付にて販売しておりますのでご興味のある方はお申し付けください。

「小梅ちゃんのバイキン0歯科相談室」https://0-haisha.com/


当院では、除菌システムを完備し「細菌数ゼロ」の歯科治療水で治療を行なっています。
定期的な第三者検査機関の細菌検査など、日々詳細な規則を順守し水質管理に努めています。
さらに、その治療水の残留塩素濃度(消毒効果)を常に10ppm以上に保ち、除菌しながら治療を同時に行なえる歯科治療を実施しています。(国の水道水基準値は0.1ppm以上)
詳細は、以下のページをご確認ください。
特定非営利活動法人POIC研究会